天井にジミが!雨漏りしているかも?
何気なく天井を見上げたら【シミ】が!!
【天井のシミ=雨漏り】と言っても過言ではありません。
「天井にシミがあったぐらい大したことがない!」と思ってませんか?
その考えは危険です!!
天井のシミそのまま放置していると、、、
雨水が壁をつたいます
↓
柱をつたって土台に
↓
土台の木が湿気を帯びます
↓
土台の木が腐れ、
麩のように木がスカスカに
指で押すと木が凹みます
↓
腐れた木はシロアリの大好物
シロアリが土台をどんどん食べます
↓
家が倒壊する恐れが
雨漏りの原因をたどると、
▲瓦にヒビが
▲棟瓦が外れている
「原因はココだ!」と、
瓦を差し替える。棟瓦を差し替える。
これで「もう大丈夫!」
と思われるかもしれません。
しかし、雨漏りというのは非常にやっかいです。
ココを直したので大丈夫と思ったら、
また別の所から雨漏りが、、、
というように雨漏りは連鎖します。
屋根の雨漏りの仕組みを知らないリフォーム屋さんはここでお手上げに、、、
悪徳なリフォーム屋さんは「これは屋根全体を塗装しなければ雨漏りは止まりません」と言って「屋根の全体塗装」を勧めます。
たしかに屋根の全体塗装をすれば一時的に雨漏りは止まります。
しかし、屋根塗装だけでは根本的な雨漏り解決にはなりません。
ご存知でしょうか?
瓦って、瓦の上に瓦をというように積み重ねています。
瓦と瓦の間に隙間があるのです。
その瓦と瓦の隙間から雨水が侵入します。
だったら、瓦と瓦の間をパテですべて埋めてしまえばいいではないかと思われるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。
屋根は呼吸しています。
屋根裏の湿気や熱を瓦と瓦の間から逃がしています。
瓦と瓦の間から雨水が侵入しても、天気が良い時に雨水は蒸発し、瓦と瓦の間から水分が逃げていきます。
瓦と瓦の間の隙間といのは非常に重要です。
もし、瓦と瓦をパテですべて埋めてしまうと、屋根の中で空気がこもります。
空気がこもると、屋根の木材が湿気で腐れ、屋根はダメになります。
これは、家を閉め切ったままにすると空気がこもり、湿気で木の柱やフローリングなどが腐れるのと同じ原理です。
では、屋根ってどうすればいいのか?
瓦と瓦をパテですべて埋めるのではなく、
瓦と野地板の間にルーフィング(防水シート)を敷き、
瓦と瓦の隙間から侵入した雨水を小屋裏に侵入させないようにするのです。
「あっ!そうか!!」
感の良い方はお気づきかもしれません ^^)
築30年以上経った古家は、このルーフィング(防水シート)が古くなってボロボロになっていることが非常に多いのです。
ルーフィング(防水シート)がボロボロになって穴が開いていますので、瓦と瓦の隙間から侵入した雨水がそのまま小屋裏に侵入します。
防水シートを張り替えれば、屋根からの雨漏りは完全に止まります!
実に簡単なことです。
しかし、
単なる瓦を塗装するだけの塗装屋さんは、
瓦をはがしてルーフィングを張替え、再び瓦を並べることが出来ません。
それでも平気で、ルーフィングを張り替えず、瓦を塗装して「はい、おしまい!」にする塗装屋さんが多くいます。
なぜならば、ルーフィングを張り替えなくても、古い瓦にそのまま塗装すれば雨漏りが一時的には止まるからです。
※しばらくして、別のところから雨漏りが再発するのですが、一時は雨漏りが止まっているので、塗装屋さんは自分たちの責任ではないと逃げます。
根本的な問題解決が出来ず(ルーフィングの張替が出来ず)塗装しかできない塗装屋さんはたくさんいます。
ご注意ください。
予算があるお客様には、ルーフィングは【防水+透湿】シートをおススメしています。
【防水+透湿シート】は、無数に存在する繊維の隙間から湿気が抜けていくため、結露を防ぎ、木材や断熱材の乾燥状態を保ちます。
極細繊維は、湿気は通しても水を通しません。また、長期にわたり、外部からの雨水の侵入も許しません。
【防水+透湿シート】は、水蒸気のみならず、建材や家具等に含まれる有機性ガスも透過させます。小屋裏の温度上昇を和らげます。
建材・家具等に含まれるホルムアルデヒド等の有機性ガスを透過させ、室内にたまりにくくします。
当社では、ルーフィング施工と共に、
屋根の塗装
コロニアルへの葺き替え
も行っています。
また、
屋根の野地板修理
も行っています。
「ちょっと家の屋根を見てほしい」「修理をお願いしたい」
屋根のことで困ったときは今すぐお電話ください!
上村 徹様(50代 仮名)より
雨漏りしているので「瓦の塗替えをしてほしい」とのご依頼をいただきました。
まずは、屋根の状況を確認させていただきました。
数枚の瓦にひび割れがありました。
それだけでなく、瓦を外して見たところ、
防水シートが劣化し、これが雨漏り最大の原因でした。
防水シートの劣化のために、屋根の杉板が腐れ、
四隅の屋根が下がっていました。
状況を上村様へお伝えし、
早急に、屋根の補修工事、防水シートの張替え、屋根の塗装を行いました。
まず最初に、瓦をすべて外し、杉板の補修工事を行いました。
腐れた木材を外し、新しい木材で補強します。
補修工事が完了したら、次は、防水シート張替え作業を行います。
劣化した防水シートをすべて剥がします。
新しい防水シートへ張り替えます。
防水シートが張り終わったら、
瓦を並べて塗装致します。
高圧洗浄機を使用して瓦の汚れを洗い落とし、
1回目の塗装(下地シーラー)します。
2回目の中塗り塗装、3回目の上塗り仕上げ塗装を行います。
当社は必ず3回
丁寧な手塗りで厚塗り塗装しています。
※悪徳塗装業者ほど、塗料を薄く希釈し、回数も1回塗り、2回塗りで済ませます。
悪徳業者が塗った塗装は、塗装の耐久年数が短く、すぐに塗装が劣化します。
お気をつけください。
工事が完了したお家を見られた上村様より、
「暑い中、屋根の上での作業は大変だったでしょう。
見違えるようにきれいになって、雨漏りの心配もなくなり、本当に助かりました。
屋根の事は、ずっと気になっていましたので、ありがとうございました。」
とお礼のお言葉をいただきました。
屋根の工事に満足していただいた上村様からは、外壁塗装のご依頼もしていただきました。
「屋根のこと」で困ったときは、今すぐお電話下さい!
屋根のことだけでなく
実家のお困り事何でも解決しています。
「こんなことできる?」って
お気軽にお問い合わせください。
ご実家(親の家)について
「どうしよう?困った!」
というときには、
お一人で悩まず
すぐにお電話ください。
でも、電話して、
『何をどう伝えたらいいか、、、』
と戸惑われる方もいらっしゃるか
と思います。
例えば、屋根でしたら
お聞きする内容は、
1)「場所」はどちらか?(ご実家のご住所は?)
2)現在誰かお住いですか、空き家ですか?
3)どのような問題が発生していますか?
4)いつ(月日)見積りを希望されますか?
といったことをお聞きします。
屋根に関すること以外にも、
実家に関して気になること、
悩んでおられること、何でも構いません。
ご遠慮なくご相談ください。
メールでのお問い合わせ
も行っております。
私たちは、作業を行う上で、
お客様から信用・信頼していただくため、
お客さまに7つのお約束を徹底しています。
作業前に、お客様へお見積り金額を
提示し、お客様より了承いただいた後に
作業にとりかかります。
お客様のお話しをしっかりお聞きし、
お客様のご希望にそえるよう
最大の努力をいたします。
作業中、どうすべきか判断に迷う時は、
必ずお客様にご連絡し、ご確認します。
遠方で作業時にお立会い・お越し頂くこと
が難しい場合は、施工内容報告書と
施工前、施工後の写真をご送付します。
お客様のご要望で追加作業が発生しない
かぎり、お見積り以上の値段の請求は
致しません。
ご家族様の立場になって、
誠心誠意作業いたします。
お仕事をご依頼していただいたお客様から、
「頼んで本当によかった!!」
「またお願いするね!!」
と言っていただける
「心のこもった仕事」を
日々心がけています。
この7つの約束を守り、徹底するこが、
私たちの信用・信頼の基盤であると
しっかりと肝にめいじています。
私たちの会社にとって、
この「7つの約束」が、スタッフ全員の
共通の考えとして浸透し、
この7つの当たり前の約束を
当たり前に日々出来るよう、
教育に徹底しています。